2万人抗議集会を直前阻止 天安門広場、2千人拘束 産経


中共政府、困民の抗議を弾圧 『産経新聞』 2664/08/11
2万人抗議集会を直前阻止 天安門広場、2千人拘束
【北京10日共同】北京市の天安門広場で7日、地方の官僚腐敗などに抗議する農民や労働者2万人の集会、デモが計画されたが、当局が前日に主催者を逮捕し、計約2300人を北京南駅や天安門広場周辺で拘束、集会が阻止されたことが10日までに、関係者の話で分かった。
 天安門での抗議集会は計画自体が極めて異例。7日は日中が対決したサッカーのアジア・カップ決勝と重なったこともあり、中国政府は力ずくで封じ込めたとみられる。
 中国では貧富の格差拡大を背景に、官僚腐敗や土地の強制収用に対する農民や住民の怒りが拡大。数年前から中央政府に直接窮状を訴える「直訴」が激増している。
北京市の天安門広場で7日、地方の官僚腐敗などに抗議する農民や労働者2万人の集会、デモが計画されたが、当局が前日に主催者を逮捕し、計約2300人を北京南駅や天安門広場周辺で拘束、集会が阻止されたことが10日までに、関係者の話で分かった。
 胡錦涛指導部が打ち出した「国民本位」「弱者重視」の姿勢が引き金となり、草の根の不満と権利意識が噴き出した形だ。7日は日中が対決したサッカーのアジア・カップ決勝と重なったこともあり、中国政府は力ずくで封じ込めたとみられる。
 中国では貧富の格差拡大を背景に、官僚腐敗や土地の強制収用に対する農民や住民の怒りが拡大。数年前から中央政府に直接窮状を訴える「直訴」が激増している。
 関係者によると、主催者で活動家の李小成氏は、多くの直訴住民が当局者から暴行され死亡したり、不法逮捕されたとして抗議集会を計画。7月後半、北京市に提出した集会とデモの申請書に中止命令などは出なかったが、今月6日になって「記者を装った公安当局者」に拘束されたという。
 申請書によると、デモを通じて直訴住民の窮状を中央政府や各国人権団体にアピールし、暴行され死亡した人たちへの賠償を求める予定だった。
 計画を人づてに聞いた全国の約2000人が6日夜から7日未明に北京南駅に着いたが、天安門広場周辺の約300人も含め、待ち構えた公安当局が一斉に拘束したという。
 最高人民検察院によると、直訴は昨年1年間に処理しただけで全国約53万件。地元政府は直訴阻止のため公安当局や暴力団を動員、住民代表らへの暴行事件に発展するケースも少なくない。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/040810/kok087.htm
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 サッカーアジア杯の陰でこのような蛮行が繰り広げられていた事実が判明したことは、支那がいかに野蛮であるかということを深く我々に認識させる。貧困格差があることは、発展途上国に広く見られることで、このこと自体を一概に非難できないかも知れないが、地方官僚の腐敗等を訴える行動に当局が耳を貸さないどころか、集合していただけで検挙―弾圧するという蛮行。その上、記者を装った公安当局によって拘束という卑劣さ、そして暴力団と結託して困民を弾圧するという暴挙。野蛮国そのものである。このような低劣かつ卑劣な野蛮国を相手に幻想を持ってはならない。


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