ロシア、択捉島建造物で詭弁!  『福島民報』 2664/08/30
「所有権は日本でもよい」 択捉島の建物で露側
 北方領土の国後、択捉両島を訪れていた今年のビザなし交流の日本側訪問団第7陣が30日、北海道・根室港に戻った。
 民主党の羽田孜元首相を含む一行は記者会見し、択捉島で日本人が戦前に建て、保存問題が浮上している建物2棟について、ロシア側が「建物の所有権は日本側でもよい。日本側が修復した上で、管理は地区の行政府に任せてほしい」と話したことを明らかにした。
 2棟は水産会館と郵便局舎。日本側は今後、超党派の国会議員でつくる北方領土返還・4島交流促進議員連盟を中心に保存方法を検討するが、老朽化しており、大幅な改修工事が必要という。
 現地ではクリール地区のイーゴリ・カルプマン地区長らが水産会館について「ビザなし交流に関することに使いたい」と述べた。
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/seiji/CN2004083001003925.html
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 建造物の所有権が日本側にあることを認めたのは前進であるかのように捉える向きもあるかもしれない。しかし「管理は地区の行政府」という事を受け入れるのは、つまり在外資産という位置づけを受け入れる事になる。このような詭弁に載せられることは、2軒の建物と四国と同規模のわが領土を放棄することにつながる。断じてこのロシアの詭弁・甘言に載せられてはならない。


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(C)東亞民報社 2664 Toua Minpou
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