ロシア水産工場が廃棄物垂れ流し 色丹島の穴間湾 北海道新聞



ロシア、北方領土の海に廃棄物垂れ流し!  『北海道新聞』 2664/08/17
ロシア水産工場が廃棄物垂れ流し 色丹島の穴間湾
 北方領土・色丹島の穴澗(あなま)村にあるロシア企業ギドロストロイ(本社・択捉島)の水産加工場が、カラフトマスの加工廃棄物を穴澗湾に垂れ流しているのを、このほど、ビザなし交流に同行した北海道新聞記者が確認した。穴澗村のレフ・セディフ村長(48)も事実を認めた。
 加工場は穴澗湾に面しており、近くにある桟橋付近の海面は魚の脂などで一面白くにごり、強烈な生臭さに訪問団全員が驚いた。
 湾内には腐敗したカラフトマスも浮いており、海岸には打ち寄せられた魚の骨やえらなどが積み重なっていた。
 加工場では地元住民四十人を含む百二十人が二交代制で働き、二十四時間稼働している。現在は一日百二十トンのカラフトマスを冷凍加工しており、取り除いた頭や内臓などの廃棄物のうち、少なくとも一部は湾内に排出されているとみられる。
 色丹島斜古丹(しゃこたん)の水産加工場に十七年勤めたというセディフ村長は「良くないと思っている。立ち入り検査を行い、すぐに操業をやめさせるのが最良だが、島民が職を失うことになればさらに問題は複雑化する。近い将来の解決は難しい」と話した。(色丹島で、根室支局・小林宏彰)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040817&j=0022&k=200408175252
-------------------------------------------------------------------------------
 我が国固有の領土を不法占拠し続けるどころか、さらには深刻な事態になりかねない工場からの廃棄物垂れ流しを続けるロシア。日本固有の領土である以上、これは国内問題だ。断固として許さない姿勢を日本政府当局は示すと共に、ロシアがいまだ外国(日本)領土を不当に占拠し、良くないと知りながら言い訳をして廃棄物を海に垂れ流している現状を認識すべきである。


第一面に戻る


(C)東亞民報社 2664 Toua Minpou
情報提供はコチラ









【お買い物なら楽天市場!】 【話題の商品がなんでも揃う!】 【無料掲示板&ブログ】 【レンタルサーバー】
【AT-LINK 専用サーバ・サービス】 【ディックの30日間無利息キャッシング】 【1日5分の英会話】