なぜ中国にこんな冷遇を受けるのか 『東亜日報』社説


支那の横暴に韓国世論沸騰 『東亜日報』社説 2664/08/08
なぜ中国にこんな冷遇を受けるのか
 中国の高句麗(コグリョ)史歪曲是正拒否で、韓中首脳が「全面的協力パートナー関係構築」を約束するほど緊密だった両国の友好関係への期待が、無惨にも崩れた。中国は、外交通商部アジア太平洋局長から伝えられた政府の是正要求を拒否しただけでは足らず、「地方政府と(大学教材など)出版物は統制が難しい」という奇怪な言い訳まで並べ立てた。
 中国が韓国を対等な外交パートナーとし、堂々たる主権国として対しているなら、想像もできない対応である。「国土の大きな国であり、人口が多いから」という言葉の中には、覇権主義の影まで隠されている。「大きい国」がすることに「小さな国」は喧嘩を売ってはいけないという論理なら、国際社会のルールや外交は意味をなさない。中国が過ちを正さない限り、韓国は中国を「信頼できない国家」に等級を下げるしかない。
中国の是正拒否で、8年前から始まった「東北工程」の方向と目標が明らかになった。中央と地方政府、大学と学界、マスコミが主役になり、中国全体が団結して計画的に歴史歪曲に出たと判断しなければならない。
「衆口防ぎ難し」式の対応、一時的な対症療法ではいけない。歴史を正し、民族のルーツを保護し、緻密で長期的な対策を講じなければならない。政府、政界、学界が知恵を集めなければならない。同時に、中国がどのような国なのかも、十分に見据える必要がある。中国の歴史歪曲は一方的な「親中風」に対する警告である。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2004080953898
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そもそも数千年にわたって韓国が侵略を受けてきたのはどの国であったか! どこが韓国の「堂々たる主権国」としての地位を脅かし、侵害してきたのか。歴史を振り返れば一目瞭然だ。現在、反日が先行し、逆に親支那になっている状況こそが不自然なのであって、韓国・韓国民が韓民族、韓国国家の尊厳と主権を守るために向き合うべきは支那である。その事実が露呈した格好であり、この問題について我が国民は惜しみなく、支那による歴史捏造弾劾に連帯すべきだ。支那の歴史捏造は断じて許されるべきではないが、韓国の中から<中国の歴史歪曲は一方的な「親中風」に対する警告である>という認識が生まれてきたことは喜ぶに値する。


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