地域住民の心身に被害 沖縄  『琉球新報』 2664/08/19
「眠れない」「やせた」 周辺住民の2次被害確認
 宜野湾市は、米軍ヘリ沖国大墜落事故で精神的にショックを受けた市民らの心理面のケアを17日から始めている。 
 17、18の両日は、物的被害を受けた市内14世帯のうち、店舗などをのぞく10世帯34人に対する訪問調査を実施した。このうち、専門的なケアが必要と判断されたケースについては、臨床心理士、さらに心療内科につなぐ。臨床心理士は、那覇防衛施設局から派遣される方向。 
 訪問調査は、同課の保健師10人が2人1組で、対象世帯を訪問。18日までに、8世帯30人に対し、体調や心理状態などについて尋ねるアンケートを実施した。この結果、「夜眠れない」「物音に敏感になった」「2キロやせた」という訴えのほか、事故後、現場を管理下に置いた米軍の対応にも「眠れない」という訴えなど2次被害も確認されたという。 
 市健康増進課の宮城吉孝課長は「住民の不安は解消されていない。事故を目撃した人は命に及ぶ危険を感じており、通常と違う精神状態に陥るのは当たり前。調査の分析や再調査の可能性も含め、専門家のアドバイスを受け市民への対応を協議したい」と話した。 
 
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/040819d.html
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 睡眠障害等は完全に加療を必要とする疾患である。駐留軍が地域住民に疾患を与え、そのケアは日本側が負担するというねじれた構造こそ、米帝の傀儡国としての日本のありようをまざまざと示している。日本を守ってくれるという全逓で駐留している米軍が、日本人に被害を与えている、この現状を看過できない。
 我が国の事は我が国でやればいい、国防然り。何度でも主張する。安保粉砕・国軍創設!


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(C)東亞民報社 2664 Toua Minpou
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